積立NISAの20年後はどうする?損をしない為の出口戦略!

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資産形成
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まんじゅう
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こんにちは、まんじゅうです!

 

皆さんは資産運用してますか?

老後2000万問題で騒がれている中、積立NISAで老後に向けた長期運用をしている人も多いと思います。

積立NISAは、銘柄を決めて毎月コツコツ積み立てるだけで運用が出来て、そこから得られた利益も非課税になるとても簡単でお得な制度です。

しかし、積立NISAの非課税期間は20年。
20年後どうすればいいのか?と思っている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、積立NISAの非課税期間が終わる20年後、どうすればいいのかをくわし詳しく解説していきます!

 

 

まんじゅう
まんじゅう
この記事を読むとこんなことが分かります!
  • 20年後、出来ることは3つ
  • 年齢や資産状況でやることが変わる
  • ライフプランに合った出口戦略
  • それぞれのメリット・デメリット



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非課税期間終了後、出来ることは3つ

20年後、保有資産をどうするか?主に3つの選択肢があります。

自分の保有する資産額やライフプラン、20年後の自分の年齢などで
やるべきことが変わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

解説に入る前に「積立NISAって何?」という方は、こちらの記事で詳しく解説していますので合わせてどうぞ!



 

保有資産を全部売却する

まず最初の選択肢として挙げられるのが「すべて売却」です。

こちらは結構な方が考えている選択肢ではないでしょうか?

全て売却するうえでのメリットとデメリットは以下のことが挙げられます。

メリット⇒資産運用のことは考えなくて良くなる。

売却すると、積立NISAでの資産運用は終了です
銀行などに預けて少しづつ切り崩しながら生活することになるので、一番楽で簡単な選択です。

デメリット⇒売却時期を誤ると損をする場合がある。

運用をしている人は分かると思いますが、評価額が上がる時もあれば当然、下がる時もあります
評価額が下がっている時に売却すると、利益が少なくなってしまうので売却時期に気を付ける必要があります。

 

もう資産運用しなくても生活できるほどの余裕がある人や、逆に資金に余裕がない人、非課税期間終了時の年齢が60代の人などは売却してしまったほうが良いでしょう。

 

 

特定口座に移して引き続き運用する

次に挙げられる選択肢として、「特定口座」に資金を移して引き続き運用するという方法です。

特定口座とは、一般の口座みたいなもので「引き続き運用は出来るけど、利益が出たら税金がかかる」という特徴があります。

特定口座に移して運用を続けるうえでのメリットとデメリットは以下のことが挙げられます。

メリット⇒NISAで運用した銘柄を引き続き運用できる。

・特定口座は入金額の制限がないので、NISAで得られた利益を全て特定口座に移して運用が可能。更なる追加入金も出来る

デメリット⇒特定口座で運用して得られた利益に税金がかかる。

・一般口座扱いになるので、運用開始後に得られた利益に関して20,315%の税金がかかる。

非課税期間終了時点での年齢がまだ若く働いて収入が得られる人や、まだまだ資産運用をして増やしたい!という人は、特定口座に移して引き続き運用をしたほうがいいでしょう。

特定口座に移して運用しながら徐々に取り崩す

最後の選択肢として、特定口座に移して運用しつつ少しづつ取り崩していくという方法があります。

例えば1000万円の資金があったとしましょう。
それを全て売却してそこから毎月10万円ずつ取り崩していけば、わずか約8年4か月で資金が底をついてしまいます

しかし、一度に売却せずに年利5%で特定口座で運用しながら毎月10万円を取り崩していくと、11年持たせることが出来ます

 

まんじゅう
まんじゅう
運用しながら取り崩していけば、資産寿命が延びますね!

メリット⇒資産寿命を延ばすことが出来る。

・運用しながら取り崩せば、売却した時よりも長く資産を保つことが出来るので、資金の不安が多少改善される。

デメリット⇒日本円で取り崩すと損をする可能性がある。

・資産から〇〇万円ずつ取り崩す、という方法でやると評価額が下がっている時に口数を多く売却してしまい、資産の減りが早くなってしまう。

 

この方法は、貯金にある程度余裕があり全部売却しなくとも生活していける人向けです。取り崩す際には、資金の〇%を取り崩していくなどのルールを決めてやっていくといいでしょう。


 

さいごに

今回は、積立NISA非課税期間終了後どうすればいいのかを解説しました。

非課税期間が終了した時の自分の年齢や貯蓄状況、目標などによって適した運用方法は様々です。

ぜひ、あなたにあった運用方法で豊かな老後生活をお送りいただければと思います!

 

まんじゅう
まんじゅう
今回はここまで!
また次の授業でお会いしましょう!


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