
積み立てNISAをするために、証券口座を開設していざ資産運用するぞ!
・・・と意気込んだはいいものの、どの銘柄を買えばいいのか分からない!そんなあなたの為に、今回は積み立てNISAのオススメ銘柄を2つ紹介します。

積立NISAの仕組みを良く分かって人は、こちらの記事で詳しく解説しています。

銘柄を選ぶ基準は3つ
純資産総額
🔶投資信託は、投資家からお金を集めてプロが代わりに運用をしています。
つまり、その金額が高ければ高いほど、多くの人が買い付けをしている人気のある銘柄ということになります。
逆に純資産総額があまりにも低い銘柄は、気づいたら消滅している可能性もあるので注意が必要です。
証券会社のホームページで、各銘柄の純資産総額が閲覧できるので参考にしてみて下さい。
管理費用(運用コスト)
🔶管理費用は、信託報酬(運用してくれるプロに払う手数料)などの保有していると定期的にかかってくるコストのことです。
これは当然、低ければ低いほど良いです。(目安として0,1%~0,5%程度)
稀に信託報酬が高すぎるぼったくり銘柄もあるので要注意!(3%超えのものも・・・!)
運用実績
🔶その銘柄の運用実績をチャートで(グラフ)表したものも参考にしましょう。
1週間、1か月分のチャートでは長い目でみると判断しづらいので、数年(出来れば3年分以上)のチャートをみて判断しましょう。
優秀な銘柄は、綺麗な右肩上がりをしています。
どの銘柄にも「暴落」があります。どれくらい下がったのか?どれくらいの期間で戻ったのか?を参考にしましょう。
おすすめ銘柄「eMAXIS Slimシリーズ」
🔶eMAXIS Slimシリーズとは・・・?
業界最低水準の運用コストで、とことんコストにこだわった資産形成に有利なブランドファンドです。信託報酬は驚きの0,2%未満!

- 購入時・解約手数料0円!
- 業界最低水準の運用コスト!
- 純資産総額が増えると信託報酬ダウン!
長期的な資産形成において、信託報酬というコストは低ければ低いほど有利です。では、eMAXIS Slimシリーズの中でも特におすすめな銘柄を3つ紹介します!
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(3位)
🔶日本を除いた、先進国及び新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指すファンド。
✅メリット→海外の先進国の株式市場にまるっと投資できる。
✅デメリット→組み込まれている銘柄が日本を除いているので、やや値動きは大きい。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは・・・
eMAXIS Slimオールカントリー(2位)
🔶日本を含む、先進国及び新興国の株式市場の値動きに連動する
投資成果を目指すファンド。
分かりやすく言うと全世界の企業に投資する、ということです。
✅メリット→全世界に分散投資するので、暴落に強い。
非常に安定している。
✅デメリット→安定ではあるが、非常に値動きが緩やかのため
他のファンドと比べてリターンが低い。



アメリカが大半を占めているという事は、アメリカが全世界で最も市場がでかく、成長率も大きいという事でもあります。
eMAXIS Slimオールカントリーは・・・
eMAXIS Slim S&P500(1位)
🔶アメリカの全企業の中から、上位500社の値動きに連動する投資成果を目指すファンド。
こちらは、各国に分散投資する銘柄とは違い株式市場の規模が最も大きいアメリカに集中投資!さらにアメリカの全企業の中から「Amazon」、「Google」、「Apple」、「Facebook」、「Microsoft」のトップ5の企業をはじめとする上位500社へ投資をする銘柄です。
✅メリット→最も強い米国市場の500社へ投資するので
全世界株よりもリターンが見込める。
✅デメリット→アメリカへの集中投資になるため
アメリカが経済不調になると弱い。



eMAXIS Slim S&P500は・・・
積立購入時の注意点
積み立て額には限度がある
🔶積み立てNISAは年間で40万円までしか積み立てが出来ず、1か月あたり33,333円の枠しかないため注意が必要です。入金力を武器に資産を増やしていくのなら、この枠を最大限活用することをおすすめします。


銘柄本数を絞る
🔶上記でも書いてある通り、積立額には限度があります。
あまりたくさんの銘柄を買うと、1銘柄当たりの割り当てられる金額がどんどん減っていってしまいます。
なので、買う銘柄はせめて2,3種類に留めておくのがいいと思います。
そこから、伸びると確信できた銘柄を徐々に絞っていき最終的には1種類か2種類にしましょう。
そうすることで、絞った銘柄の入金力を上げていき効率よく資産形成できます。

元本が大きくなればなるほど増えていくスピードも上がっていきますよ!
さいごに
今回はインデックスファンドのなかで、3種類のファンドを紹介しました。
この3つはどの証券会社でも買い付けランキング上位に入っているファンドであり、おススメです。
本日紹介したファンド以外にも証券会社には非常にたくさんのファンドがありますので、皆さん自身の目で確認してみてください!
選ぶ基準は、「純資産総額」、「管理費用」、「運用チャート」です。



では、また次の授業でお会いしましょう!
コメント