
今回は、人生3大支出について解説します!
皆さんは人生における3大出をご存知ですか?
3大支出とは主に以下の通りです。
✅教育資金
✅住宅資金
✅老後資金
3大出はライフプランによって人それぞれですが、主な3大支出はこの3つとなります。
では、これらに幾らくらいかかるのか?
また、3大支出以外に大きな支出も合わせてご紹介します支

3大支出:教育資金
幼稚園~大学卒業までいくら必要?
文部科学省の「子供の学習費調査」によると、子供一人当たりの教育費は、幼稚園から大学まですべて公立でも「約1700万円」必要とされています。
さらに、水泳やダンス、英語教室、ピアノなどお稽古から学習塾なども加えると、最低でも「2400万円」は必要になります。
資金不足を理由に、お子様の将来の夢をあきらめさせなければならない事態にならないよう、しっかりと準備しておきましょう。

3大支出:住宅資金
住宅購入にはいくらかかる?
中古か新築か、都内か郊外かで大きく変わりますが、「2000万円~4000万円」は必要です。
一般的には、頭金を支払い残りは住宅ローンを組むことになります。
頭金は購入金額の2割~3割程度が良いとされています。
住宅費は、教育費や老後資金と比べて唯一確実に予定を立てられる資金です。
住宅費用の高い安いに関わらず、支払いのタイミングもコントロールできるので、ライフプランにうまく組み込みましょう。

よく考えて購入しましょう。
見落としがち!購入後もかかる費用
アパートやマンションなどの賃貸などは、毎月の家賃を支払うだけですが
家を購入すると、家のすべての管理を自分でする必要があります。
その為、賃貸の時はかからなかった費用もすべて自分負担になることを覚えておきましょう。
具体的には、エアコン・トイレ・お風呂・壁・屋根などの修繕などのリフォームです。これらの費用は定期的にかかってくるので、毎月の収入から少しづつプールしておくと良いでしょう。
3大支出:老後資金
教育資金・住宅資金と違い「生きている限りかかり続ける」のが老後資金です。
日本経済団体連合会の「退職金・年金に関する実態調査結果」によると
2人世帯が受給できる年金額と、退職前の生活水準を維持しようとすると、月額約5、5万円不足します。退職後、約30年生きたとすると「1980万円」必要になります。
また、高齢になるほど医療費や介護費用がかかるようになる可能性を視野に入れて、余裕を持った資金準備に取り組みましょう。
※管理人は老後資金の準備として積み立てNISAを利用しています。
積み立てNISAに関する記事はこちらをどうぞ。

その他の大きな支出
結婚資金
ゼクシィの「結婚トレンド調査」によると、婚約から新婚旅行までの合計額の平均は「460万円」となっています。
結婚式は人生の中でも一大イベント。お付き合いしている頃から、結婚資金準備に取り掛かったほうがよいでしょう。
自動車購入
中古か新車かなどによりますが、中古で50万円~100万円程度、新車なら200万円~500万円は見たほうがよいでしょう。
こちらも住宅資金と同じく、一般的には新車は頭金を払い、残りをローンで支払う形になります。
車を購入すると、ガソリン代や自動車税、車検代からメンテナンス費用まで定期的にお金がかかるので注意が必要です。

さいごに
いかがだったでしょうか?
教育資金も、住宅購入費用も老後資金も大変な金額ですよね。
それゆえに、社会人になった時から将来を見据え計画的な資産運用をする必要があるのです。
計画をうまく立てられない人は、「いつごろまでにいくら必要か?」・
「その金額を貯めるのに月いくら貯蓄すればいいのか?」など逆算すれば
うまく計画を立てられるでしょう。

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